収納を増やすキッチンリフォーム①

キッチンを使っていると、もっと収納が欲しいと思う方も多いのではないでしょうか？

今回はそんなキッチンの収納について不満を解消し、

収納が増やせるキッチンリフォームについてご紹介します。

 

 

キッチンリフォームで収納を増やす方法

・家電の配置も考えた背面収納のリフォーム

すっきりとした調理家電の配置を行いたいのなら、

ラックやキッチンボードなどの背面収納のリフォームがおすすめですよ。

調理家電といえば、かつては炊飯器や電子レンジといったものが一般的でしたが、

最近ではさまざまな新しい調理家電が生まれており、

これによってキッチン周りが乱雑になっていることが多いです。

そのため、これを解消するために、キッチンの背面側に調理家電を配置でき、

皿などがしまえる背面収納の需要が高まっているのです。

背面収納は、大皿が仕舞える程度の奥行があり、棚の高さが変更できるものがおすすめです。

これは、背面収納には利用頻度が高い食器などを収納でき、高さが変えられれば、

家電と皿などを収納するスペースを自由に決められるためです！

これによって、もっとも使い勝手のよい収納スペース確保できますよ。

ただし、背面収納に関しては、キッチンの広さによって扉の開き方に注意しましょう。

具体的には、狭いキッチンの場合で扉の開き方がフルオープンタイプなど、

開閉にスペースが必要なものは、体を狭める必要が出てきたりと使い勝手が悪くなってしまいます。

したがって、キッチンの広さに余裕があれば、フルオープンタイプなどを選んでもよいですが、

余裕がない場合は引き戸タイプなど、開閉にスペースを取らないものを選ぶことをおすすめします。

 

・キッチンの見た目を変えない床下収納

収納を増やしたいけれど、キッチンの見た目を変えたくないのなら、床下収納がおすすめです。

吊り戸棚や背面収納といったキッチンリフォームは、棚などを増設したりすることで、

キッチンが狭くなってしますことがあります。

また、キッチンが見えてしまうタイプの場合には、見栄えの悪さの問題が出てきてしまうためです。

しかし、床下に収納を増設する床下収納なら、そのような問題は起こりません！

そのため、棚の増設によって、キッチンを狭くしたくない人などに向いているキッチンリフォームとなります。

ただし、お住いの住居が分譲マンションの場合には、このリフォームができない場合があります。

分譲マンションでは、床下がすぐコンクリートの可能性があり、その場合には収納を物理的に増やせないのです。

したがって、これに当てはまっている場合には、別のキッチンリフォームを検討しましょう。

 

・キッチン本体の収納力をアップさせる

思い切って、キッチン本体を新しいものに交換すれば、収納力をアップできます！

キッチン周りのリフォームを行って収納を増やしたとしても、

キッチン自体の収納が少なければ使い勝手はよくならないので、リフォームについても検討してみましょう。

なお、最新のキッチンでは、キッチン本体のデッドスペースをなくすことで、

収納力などが以前に比べて大きく向上しています！

例えば、収納に関しては、上段から下段まで隙間なく収納することができますよ。

また、大量のものを収納したとしても、少しの力で開閉ができたり、

収納したものを立体的に取り出せたりするので、使い勝手が非常によくなっていることが特徴となります。

ただし、キッチン自体を交換することには、リフォームの規模によりますが、

それ相応の費用がかかってしまうデメリットがあるので確認しましょう。

しかし、かなりの年月現在の古いキッチンをお使いなら、

利便性が大きく向上した最新式のキッチンを、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

次回も収納を増やすキッチンリフォーム についてご紹介します。