水回りのリフォーム時期①
お家の水回り、いつがリフォームのタイミングなのだろうと気になっていませんか?
お風呂、キッチン、洗面所、トイレは生活の中でよく使う場所ですが
放っておくと黒カビやピンク汚れ、ぬめりといった
水回りの3大汚れとも言われる汚れ、雑菌がすぐに水回りを汚していきます。
汚れを放置し続けると、キッチンやトイレの水漏れ、
洗面所のひび割れ、お風呂のシロアリによる被害、等々
様々な悪影響を起こし、お家の寿命を縮める可能性もあります。
ですから、症状がひどくなる前に早めのリフォームが必要なのです。
水回りの場所ごとに、どんな症状が現れたらリフォームをする必要があるのか、
数回に分けてその時期やリフォームのサインをお伝えします!
水回りからのサインでリフォーム時期を判断しよう
「お風呂」、「キッチン」、「洗面所」、「トイレ」などの水回りは、使用頻度が高いため、
少し放置するとすぐに汚れたり、劣化してしまいます。
更に大きなキッチンや洗濯機などの機器類が水回りに設置されていると、
水分や湿気が籠もってしまい、周りの床や壁に影響を与えます。
一見、綺麗に見えて、何も問題なく使えている「お風呂」、「キッチン」、「洗面所」
「トイレ」は徐々に劣化していきます。
水回りを見た目だけで判断するのは非常に難しく、
放置していると補修費用だけで数百万円かかってしまうケースもあります。
そんな事態を防ぐためにも各水回りから出ているサインを見逃さず、リフォームしてあげる必要があります。
では、一体水回りからどんなサインが出ているのでしょうか.
お風呂、キッチン、洗面所、トイレ毎にどういった現象が起こったら
リフォームや交換を視野に入れなければならないのかというポイントに絞って解説をしていきます。
自分の家の水回りも同じ現象が起こっていたら、ぜひ、リフォームをご検討ください。
お風呂場
お風呂の寿命は一般的に15年~25年と言われていますが、
メンテンナンスや使用頻度によって変わってしまうため時期だけの判断は難しいです。
よってお風呂の状態をチェックすることで、リフォーム時期かどうかを判断していきましょう。
浴槽やタイルのひび割れ
長年お風呂場を使っていると物理的な接触や経年劣化等で浴槽やタイルにひび割れが起こります。
シャワーヘッドが当たって割れた等の理由で小さなひび割れが発生したという場合は
自分で修繕しても特に問題はないですが、経年劣化でひび割れが発生した場合には
補修や交換を行いましょう。
経年劣化によるひび割れ
経年劣化でひび割れを起こしてしまった場合、注意が必要です。
浴槽やタイルにヒビが入るということは壁面や床面が影響を与えています。
可能性としてお風呂周りの柱や土台が歪んでいることが考えられるため、
更に崩壊してしまう恐れがあります。
特に思い当たる節がなくひび割れが起こっていた場合、
まずは専門の業者に相談して、点検してもらうことから始めましょう。
物理的接触によるひび割れ
物理的にひび割れを起こしてしまった場合、表面のみの割れなので補修材での修復が可能です。
しかし、放っておくとヒビから水が侵入して住居内に水が浸入する恐れもあります。
ホームセンターや100円均一ショップなどで手に入るエポキシ系接着剤で補修するようにしましょう。
お風呂場入り口のフローリングの傷み
フローリングを踏むとふわふわしていたり、変色していた場合、
リフォームや修繕をしないといけないケースもあります。
多くの家庭のお風呂場入り口のフローリングには洗面台や洗濯機、
お風呂場が面しており、湿気や水気が多く発せられます。
フローリングは風通しがあまりよくないので、湿気や水気が溜まりやすいのです。
特にフローリングと浴室の境目は、
お風呂から上がったときに身体から滴り落ちる滴が間に入りやすい場所です。
水滴や湿気が境目から染み込んでいくとフローリングを腐敗させていきます。
腐敗したフローリングを放置するとどんどん範囲を広げて腐敗させてしまうので、
一度業者に依頼して見ていただきましょう。
次回はキッチンリフォームについてご紹介致します!
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